2008年09月08日

世界遺産「ザモシチ旧市街」 ”ルネサンスの真珠”




☆ 地図と写真(panoramio)



☆ 写真集(panoramio)

 ザモシチ(Zamość、Zamosc)は、ポーランド南東部、ルブリン県(Lublin)にある都市で、人口約6万7千人。

 ザモシチは、1580年に、ポーランド・リトアニア連合王国の宰相で、陸軍の最高司令官でもあったヤン・ザモイスキ(Jan Zamoyski)が建設した町。

 西ヨーロッパ、北ヨーロッパと黒海とを結ぶ交易ルートの中継地として造られた。

 貴族階級出身のザモイスキは、学生時代に北イタリアに留学し、当時流行のルネサンス芸術に非常に感銘を受け、祖国ポーランドにルネサンスの町を造るという壮大な夢を、ずっと持ち続けていた。

 イタリアのパドゥアから、建築家ベルナルド・モンラード(Bernardo Morando)が招かれた。

 町の中心となる広場には、市庁舎をシンボルとし、同じ高さとデザインで統一感のある美しい街並みが、後期ルネサンス様式で造られた。

 また、大砲が使われ始めた時代で、函館の五稜郭に似た城壁で囲まれた要塞都市で、広場を境に、東側を商業地区とし、外国人の商人が多く住む国際都市となり、西側を文化地区として、大学が設立された。

 ザモイスキとモンラードが、25年の歳月をかけて1580年に完成させたザモシチの街は、「北のパドゥア」、「ルネサンスの真珠」と呼ばれるようになった。

 1992年、「ザモシチ旧市街」として、世界遺産に登録された。

見所:

広場には、市庁舎をシンボルとし、同じ高さとデザインで統一感のある美しい街並みが、後期ルネサンス様式で造られた。

第2次大戦の戦火を免れて、当時の美しい建物がそのまま残されている。

○ ザモシチ市庁舎(Town Hall)
 大市場広場の中心に聳える市庁舎の塔は、52mある。庁舎前の扇形の階段を登って1階の入り口に。

 3階建ての四角い建物の中央に建つ塔には、大きな時計があり、その上にバルコニー、さらにドーム、尖塔と続く。建物が全体的にピンクであるのに対して、尖塔が緑であるのが印象的。

 バルコニーからは、毎日正午にトランペットが、西を除く3方向に吹き鳴らされる。西には、ザモイスキが嫌っていたクラクフがあり、市民にクラクフを無視するよう仕向けたとの伝説がある。

○ ザモシチ大聖堂(Zamosc Cathedral)
 高さ40mのバロック様式の鐘楼があり、3つの鐘があり、最大の鐘は、1662年のもので、重さ4.3tある。

 内部は、白が基調で、色彩豊かに装飾された礼拝堂が、身廊の側方に並び、ポーランドでも最も美しいと言われる。

○ シナゴーグ(Old Town Synagogue)
 広場に面するアメリカ商人の館のすぐ裏が、ユダヤ人街で、ここに、1610年にルネサンス様式で建築されたシナゴーグがある。



☆ 写真集(PBase)

☆ 写真集

☆ 写真集 @ A B C D E F G H I

☆ 写真集 J K L M N O  

☆ 写真集

☆ 写真集

☆ www.zamosc.pl

☆ www.zamosc.wonder.pl

☆ ユネスコ世界遺産HP



ブログランキングに参加しています。
kaigai80_15.gifbnr80_15_03.gif80-15-1.gifbanner_04.gif




YouTube動画 その1
★Wonders of Zamosc - slideshow


YouTube動画 その2
★Zamosc - Polish city of culture


YouTube動画 その3
★Twierdza Zamość


YouTube動画 その4
★Zamosc - Synagogue


YouTube動画 その5
★Zamosc - Fortress walls


YouTube動画 その6
★Zamosc - Cathedral






posted by トラベラー at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東欧
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。