10世紀、古代ローマの植民市イリベリスの跡に街が造られ、11世紀イスラムのザイリー朝の首都となった。その後、カスティーリャ王国などキリスト勢力に追われ、イベリア半島におけるイスラーム勢力最後の牙城として、13世紀、ナスル朝ムハンマド1世の時代にグラナダ王国の首都に。
イタリアのジェノヴァ商人などとの交易により、経済的繁栄を収め、14世紀後半、ムハンマド5世の治世下で、最盛期に。既に13世紀から造営されていたアルハンブラ宮殿の大規模な改修が行われた。
1492年には、フェルナンドとイサベル両王が率いるキリスト教徒軍はレコンキスタ運動の終着地点、グラナダを包囲し、アルハンブラは無血開城に。
かつてのアラブ文化の栄光を偲ばせるアルハンブラ宮殿をはじめ、王族の離宮で美しい庭園を持つヘネラリーフェ宮殿やイスラーム教徒のための居住区アルバイシン地区(上から2番目の写真)などが見どころ。
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これらは、1984年に世界遺産(文化遺産)に登録された。
☆ HP(www.AlhambraDeGranada.org :Gallery of photographs )
☆ HP(Apartments in Albaycin)
☆ HP(www.granadatur.com Monumentos )
YouTube画像 その1
★A short tour through the Alhambra of Granada
YouTube画像 その2
★LA ALHAMBRA
YouTube画像 その3
★Granada